リスボンからシントラまで足をのばして、レガレイラ城にやってきました。
ここは知る人ぞ知る有名なゴシック城。日本のガイドブックにはちらっとしか載っていないことが多いですが、個人的にはすごくおススメです。
お城の作りとか装飾が本当にゲームの世界に来たみたいです。イベント発生ポイントみたいな謎のスポットがあったり、洞窟があったり。ゴシックな雰囲気が好きな人やゲーム好きな人はきっとワクワクするはず。
まずは全体の外観はこんな感じです。もうこの時点で中世ヨーロッパっぽくてテンションあがります。



お城の敷地内を探索していて発見したのは・・・謎の洞窟・・・!
ゲームだったら絶対お宝隠れてるやつですね。行くしかないでしょ!

中はすごーく暗いです。ナニコレー!奥に何かありそうです!!!
暗がりの中をずんずん歩いていくと、そこで事件は起きたのです・・・
それはまさに一瞬の出来事でした。
突然・・・・
バッシャーーーーーーーン!!!!
え・・・・落ちました・・・・池に・・・・ウソでしょ、何このトラップ
それもびっしり藻で覆われてる緑の池です。
洞窟の中の階段を下りていったら、一段さらに低くなってる場所があって、
「へー、ここから床緑色なんだ~」と思ってそのまま一歩踏み出してしまいました。
緑色の床ではなく、藻の生えた池!!!藻生えすぎ!!!
藻の密度が高すぎて、完全に床の塗装だと思いました。
洞窟の外から取った写真だとわかりやすいですが、洞窟の中が暗すぎて藻だと認識できず・・・。

幸いにも水深が浅く、膝くらいまでの深さだったので、靴とジーンズが濡れただけで済みました。水深深かったら、きっと緑の水をたくさん飲んで溺れていたことでしょう。
確かにね、洞窟探検中に
なんでこの辺り濡れた足跡みたいのがいっぱいついてるんだろう??
と思ってました。
なるほど・・・。
他にも池に落ちてる人いるね・・・!!!!!
落ちた直後は、服も靴もピッコロ大魔王みたいな緑色になっちゃったかも・・・(半泣き)
と心配したのですが、水自体は緑ではないので助かりました。
実はこれ、こまかーいつぶつぶの藻が水面にびっしり生えているだけなんです。
緑のツブツブは、パパっと手ではらったら取れました。
よかったよかった。ピッコロ回避。ポルトガルで一日緑のまま過ごすのはつらいです。
多くの方は藻を緑の床だと間違えることはないと思いますが、レガレイラ城に行く際は気を付けてくださいね。
なんかビシャビシャしてるけど、ポルトガル乾燥してるしすぐ乾くでしょ!ということで、特に予定変更はせず。(細かいこと気にしないタイプ)
気を取り直して、この後はいよいよユーラシア大陸の最西端、ロカ岬へ行きます!!
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