最近、自家製の燻製作りにはまっています😊
燻製器ってBBQの時なら良いですが、家の中だと臭いがついちゃうんじゃないかとか後片付けが大変なのでは・・・と思って今まで手を出さずにいました。
ですが、最近は室内用の煙くならない燻製器があるので、簡単に燻製を作ることができます!
いろいろリサーチして選んだ結果、お気に入りのものを見つけたので毎週のように使っています。
購入選ぶ時のポイントなどもご紹介します。
燻製器の素材について
素材は様々なものがあり、陶器、鉄、ステンレスなどがあります。
それぞれの特徴を下にまとめてみました。
陶器→遠赤外性効果でジューシーに仕上がるが重くて割れやすい
鉄製→一般的な素材で安価。錆びやすいのがデメリット
ステンレス→錆びにくいが、鉄や陶器に比べて値段が高い
おすすめの形は?
四角いものやドーム型のものがありますが、おすすめは深さがあって蓋がドーム状になっているものです。煙がまんべんなく回るため、高い燻煙効果があります。また、室内で使うのであれば、しっかり蓋が閉まる物を選ぶようにしてください。そうじゃないと煙と臭いが漏れてしまいます。
初心者は温度付きの燻製器だと、失敗が少ないですよ。
おすすめ燻製器
室内用で煙くならず、コンロで使えて熱燻ができるもの、さらに長く使えるものという条件で探してみました。いろいろ吟味した結果、ステンレス製のNordic wearのものを買いました。
![]() | ノルディックウェアー No.36550ストーブトップケトルスモーカー WNL6801 価格:15,347円 |

届いたのはこんな感じです!オマケでアップルとヒッコリーのスモークチップがついてきました。

コンロに乗せられるサイズですが、適度に大きさがあるので一度にたくさん燻製が作れます。
コンロの温度センサーに注意!
さっそく届いたその日にチキンをスモークをしてみたのですが、ここで問題発生・・・・!
なんとコンロの高温センサーが反応してしまい、ものの5分ですぐ火が消えてしまうのです。
うちのコンロにはセンサー解除スイッチがついているのですが、それを押してもしばらくするとピピっといって消えてしまいます。
解除できてないじゃん!故障?と思ってネットで調べたところ、以下の事実が判明しました。
- 相次ぐコンロによる火災が発生し、2008年から法律でコンロには安全装置をつけなければいけなくなった。
- 日本では法律施行以降に製造されたコンロには全て安全装置がついている。
- センサー解除スイッチは完全に解除するわけではない。
(通常は250℃に達すると消えるところを、解除スイッチで290℃まで引き上げられる程度のもの)
ということは、日本ではコンロで使うタイプの燻製器は使用不可ってこと・・・?
せっかく燻製器買ったのにショック!!
と思っていたのですが、こんな便利グッズがあることがわかりました。
温度センサー補助五徳!!
![]() | 価格:1,501円 |


この真ん中のくぼみに氷か水をいれて使います。
蒸発するまで水の冷たさで、高温センサーが反応しないという原理です。
実際これで試したところ、見事30分のスモーク中にセンサーが反応することはありませんでした!!ネットで調べてよかったです。便利なグッズがあるんですね。
センサーを完全に解除するわけではなくて、入れた水が蒸発すれば熱くなって温度センサーが働くので、安全面でも良いですね。
今回は氷を入れて使ってみましたが、無事燻製を作ることができました!
おすすめの燻製レシピ
せっかくなので、燻製のレシピもご紹介します~。
ハニースモークチキン
- 鶏むね肉 2枚
- 醤油 こさじ1
- 塩 ひとつまみ
- 酒 大さじ3
- はちみつ 大さじ1
全ての調味料を混ぜはちみつが解けるまで軽く火にかける。
粗熱がとれたら、その中に鶏むね肉を半日ほど漬け込む。
燻製器にかける前に鶏肉の水分をよく拭きとり、表面を軽く焼いて焦げ目をつけてから燻製器にかける。
燻製ホタテ
- べビーホタテ 10個
- 顆粒ダシ ひとつまみ
- 醤油 小さじ 1/2
ベビーホタテに顆粒ダシと醤油をまぶして軽くなじませたら、燻製器にかける。
燻製開始前の写真↓

30分を超えると水分が蒸発してきて、センサーが反応しだします。でも氷をササっとと追加すれば問題なし!もう少しチキンに火を通したかったので、氷を追加して5分くらいさらに燻製しました。
燻製後↓ きれいに色がつきました!

木製のプレートに盛って、バル風にしてみました。

コンロのセンサー問題が解決したので、買って大正解でした!!!
これから料理のバリエーションも増えそうです😁
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