ポルトガル旅行でフィンエアーのビジネスクラスに乗ってみたで少しご紹介したようにヘルシンキ空港での大混雑を乗り越えて、ポルトガルに到着したのは夜9時過ぎでした。
その後リスボンでのチェックインまでのお話をご紹介します。
夜のポルトガルで大ピンチ??
今回はリスボンではbooking.comでアパートメントレンタルをすることにしました。
アパートメントのいいところは、現地に住んでる気分になれることと、ホテルと比べて広いお部屋に安く泊まれることなのですが、ホテルと違って看板とかないので見つけづらいのが難点です・・・。
今回は夜着の便なのでBooking.comでアパートを予約した際に、一緒に空港からの送迎も頼んでおきました。
今まで使ったことがなかったのですが、Booking.comには空港から予約したアパートメントの住所まで車で送ってくれるサービスがあるのです。距離で料金が事前に計算され、クレジットカードで前払いなので便利かつ安心です。ぼられるのが心配な人はおススメ・・・と言いたいところですが、これが後々裏目に出るのです・・・・
リスボン空港到着後に到着ゲートで私の名前を持ったプラカードを持ってるお姉さんを発見しました。「送迎の車を頼んだものですが・・・」と話しかけると「ここで待っていてください」とのこと。
他にも同じくbooking.comで予約した送迎を待っている人がいっぱいです。
ある程度お客さんが集まったら駐車場に移動するみたいですね。
駐車場まで誘導されたら、それぞれ大型バンタイプのタクシーに乗ります。
私の乗ったタクシーの運転手さんは、若い男性でポルト出身だそう。
英語はあまり上手ではありませんでしたが、ここが○○広場で・・・ここがリスボンの有名なエレベーターで・・と道すがらいろいろと案内をしてくれました。
さあ着いたよ~と降ろされた先はヨーロッパのレンガ作りの建物がいっぱいのストリート。
運転手さんに「住所から行くとこの通りのはずだよ!」と言われてアパートメントの住所を探して歩くも、見当たらない・・・。
WhatsApp(欧米版LINE のような通話とチャットができるアプリ)でアパートのお迎えの人と電話してみます。
すると、もうアパートの前にいるよ!とのこと。
え・・・周りにそれらしき人いないんだけど・・・
お互いを発見できず時間だけが経過していきます。
大きなスーツケースを持ったままうろうろしていると・・・
向かいのレストランから怖そうなマッチョなおじさん達が見ていることに気が付きました・・・・
え・・・しかもこっち来る・・・??!
親切なポルトガル人
ドギマギしていると、
おじさん「アパートわからないの?この辺たくさんあるからねぇ。どこの通りを探してるの?」「アパートメントの地図か住所ある?どこにあるか見てみようか?」
どうやら、彼らはレストランで食事していた地元のポルトガルの気のいいおじさん達。
迷っているのに気づいて、お食事を中断してみんなで助けにきてくれたようです。
アジアの東の果てから来た日本人に親切にしてくれて、おっちゃんたちありがとう😥
おじさん達の助けもあり、ようやくアパートメントの管理人さんと会うことができました。
無事チェックインしてから判明したのは、
Booking.comが送迎先の住所を間違えてたということ・・・!
だから送迎運転手さんも、間違った住所で降ろしてしまったんですね。
同じくbooking.comで予約した時のアパートメントの住所はあってたから、そっちと見比べたら気づいたかもしれないですが・・・。
でも、まさか送迎先の住所だけ間違ってると思わないじゃん・・・
頼むよBooking.com…..
そんなわけでどっと疲れた一日でした・・・。
あ、ちなみにお部屋はこんな感じです。ベッドルームやキッチンもあって広々ですー。

壁の赤い絵がヨーロッパのアパートっぽいですね。
コメント